睡眠時無呼吸症候群とは?

睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に呼吸が止まり、それにより日常生活に様々な障害を引き起こす疾患です。
1)大きないびきをかく 2)十分寝ているにもかかわらず日中の眠気が強い 3)倦怠感や頭重感、集中力の低下がある 4)寝汗をかいたり寝相が悪い 5)夜中に何度もトイレに行く などはよく見られる症状です。

以下の「眠気の状況」に対する8つの質問に〇を付けその数字の合計を出してみてください。
0:眠ってしまうことはない 1:時に眠ってしまう 2:しばしば眠ってしまう 3:ほとんど眠ってしまう
⓵座って何かを読んでいるとき(新聞、雑誌、本、書類など) 0 1 2 3
⓶座ってテレビを見ているとき               0 1 2 3
⓷会議、映画館、劇場などで静かに座っているとき      0 1 2 3
⓸乗客として1時間続けて自動車に乗っているとき      0 1 2 3      
⓹午後横になって休息をとっているとき           0 1 2 3      
⓺座って人と話をしているとき               0 1 2 3
⓻昼食をとった後(飲酒なし)、静かに座っているとき    0 1 2 3 
⓼座って手紙や書類などを書いているとき          0 1 2 3
合計点が13点以上の方は、眠気の自覚症状があると判断され、何かしらの睡眠障害の疑いがあります。

当院では、自宅で睡眠呼吸障害の評価ができる信頼性の高い検査が可能です。大きないびきや日中の眠気に悩まされている方は、ぜひご相談ください。

2016年1月10日 | カテゴリー : 医療機器 | 投稿者 : 仲谷クリニック