【感染症週報】11月21日~11月27日
【定点把握対象疾患】
○水痘の報告数は20件と前週の9件より増加しています。管内では定点当たりの報告数が10月下旬以降増加傾向にあり、都内でも高い値を推移しています。注意が必要な病気です。有効な予防法は予防接種であり、2014年10月1日から、水痘ワクチンが定期接種となりました。定期予防接種の期間にない方で、「水痘にかかったことがなく、ワクチンを1回も受けたことのない人」は、かかりつけ医師に相談してください。
○感染性胃腸炎の報告数は216件と前週の184件より増加しています。定点あたり報告数は14.40です。
○インフルエンザの報告数は57件(A型37件、型情報不明20件)と前週の24件より増加しています。定点あたり報告数は2.48です。
○A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の報告数は91件と前週の103件より減少しています。