【感染症週報】12月12日~12月18日
【定点把握対象疾患】
○感染性胃腸炎の報告数は466件と前週の391件より増加しています。定点あたり報告数は31.07で流行警報は継続中です。
○インフルエンザの報告数は182件(A型99件、型情報不明83件)と前週の110件より増加しています。定点あたり報告数は7.91です。
○A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の報告数は85件と前週の125件より減少しています。定点あたり報告数は5.67で流行警報は継続中です。
○水痘の報告数は24件と前週の17件より増加しています。管内では定点当たりの報告数が10月下旬以降増加傾向にあり、都内でも高い値を推移している、注意が必要な病気です。有効な予防法は予防接種であり、2014年10月1日から水痘ワクチンが定期接種となりました。定期予防接種の期間にない方で、「水痘にかかったことがなく、ワクチンを1回も受けたことのない人」は、かかりつけ医師に相談してください。