ダニ媒介感染症に係る注意喚起について

 

今般、北海道において国内5例目のダニ媒介脳炎患者の発生が確認されたことから。ダニ媒介感染症の注意喚起について厚生労働省より通知がなされました。

ダニ媒介感染症;
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164495.html

ダニ媒介脳炎;
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000133077.html

 

 

2018年9月25日 | カテゴリー : 感染症情報 | 投稿者 : 仲谷クリニック

親子を対象とした食中毒予防

平成29年度東京都が実施した「家庭での食中毒予防に関する調査」では、家庭で週に1回以上調理する都民の約2割に食中毒経験があり、そのうちの3割が家庭で調理したものが原因とする結果が得られています。また、子供に教えていることは、親自身も必ずやっている割合が高い傾向がみられています。ご家庭での食中毒予防に注意いたしましょう。

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2018年9月25日 | カテゴリー : 感染症情報 | 投稿者 : 仲谷クリニック

東京都大気汚染医療費助成制度改正のお知らせ

東京都では、一定の条件を満たす気管支喘息の患者を対象に医療費の助成を行っていますが、平成30年4月1日より制度が変わります。

*平成30年4月1日以降の診療分から、保険診療窓口負担額のうち、月額6,000円までは自己負担となります。
*月額の自己負担額は、各医療機関(病院、診療所、薬局)で「自己負担限度額管理票(東京都大気汚染医療費助成用)」に記載してもらい管理します。
*同じ月に支払った各医療機関の医療費を合算し、月額の合計が6,000円に達した時には、その月はそれ以上の患者自己負担はありません。
*満18歳に達する月の末日までは、対象疾病の医療費(保険診療の窓口負担額)は全額助成されます。

制度に関するお問い合わせ先は、東京都福祉保健局健康安全部環境保険衛生課
電話;03-5320-4492(受付時間:月曜から金曜日 午前9時から午後5時)

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2018年3月1日 | カテゴリー : 医療助成 | 投稿者 : 仲谷クリニック

日本脳炎ワクチン定期予防接種の特例について

平成19年4月2日~平成21年10月1日生まれの方で、第1期の日本脳炎ワクチンの接種漏れがある場合、特例として不足回数分を第2期の接種期間の間に定期予防接種として接種することができるようになりました。

第1期接種漏れのため追加の予診票が必要になった場合、小平市健康推進課(℡:042-346-3700)にお問い合わせください。追加予診票の発行には母子健康手帳が必要となりますのでご用意ください。

平成27年に千葉県で日本脳炎の発症報告がありました。関東地方にも日本脳炎媒介蚊が存在しますので未接種の方は、ぜひ接種されることをお勧めします。

2016年4月21日 | カテゴリー : 医療助成 | 投稿者 : 仲谷クリニック

ここ数年間で梅毒が大流行しております。

梅毒感染の報告数が2010年以降激増しており、日本性感染症学会より「梅毒の流行に関する注意喚起について」の周知依頼がありました。

「梅毒の流行に関する注意喚起について」
http://jssti.umin.jp/pdf/baidoku_cyuikanki160412.pdf

統計では、昨年感染した女性のうち15~35歳が6割を占めて、若年女性の患者報告数が増加する傾向にあります。近年、感染した妊婦の胎盤を介して胎児を感染させる「先天梅毒」の増加が懸念されております。

梅毒では不特定多数の人との性的接触はリスク因子であり、オーラルセックスやアナルセックスでも感染します。性交渉がなかったにもかかわらず、妊娠後にオーラルセックスで感染して子供が先天梅毒になった症例も報告されています。自覚症状のないままに誰かに感染させる可能性がありますので、不特定多数の人との性的接触は避けましょう。

2016年4月13日 | カテゴリー : 感染症情報 | 投稿者 : 仲谷クリニック

日本脳炎は過去の病気ではありません

2015年9月に千葉県で25年ぶりに日本脳炎患者の発生が確認されました。感染場所は県外でないことは明らかで、このことは関東地方に日本脳炎ウイルスを保持している蚊が存在していることの証明です。東京周辺では茨城県、千葉県、静岡県で、2015年の夏に調査されたブタの日本脳炎抗体保有率が80%以上を超えております。世界では、小児を中心に年間5万人が発症し約1万人が日本脳炎で死亡しています。1995年~2006年度に生まれた人は日本脳炎の予防接種が不十分な方が多く特に注意が必要です。ワクチン接種が不十分な方は市町村に確認の上、お早目に不足分を接種されるようお願いいたします。

2016年2月1日 | カテゴリー : 感染症情報 | 投稿者 : 仲谷クリニック

風疹抗体検査(無料)と風疹予防接種(一部公費負担)のご案内

妊娠中に風疹に罹患すると、『先天性風疹症候群』という障害を持った胎児が生まれてくる可能性があります。風疹に対する抗体検査を実施し、抗体が不十分である方は予防接種を受けましょう。

対象者;小平市に住所を有する19歳以上の妊娠を希望される女性で、これまでに風疹に罹患したことがなく、風疹の予防接種を2回以上受けたことがない方。

実施期間;平成28年3月31日まで

持ち物;住所と年齢が確認できるもの(健康保険証、運転免許証など)及び母子手帳

申し込み;当院に直接お申し込みください(電話番号:042-341-5270)

自己負担額;抗体検査は無料
抗体検査の結果、陰性もしくは低力価の方は希望により下記の自己負担額で予防接種が受けられます。
①麻疹風疹混合ワクチン(5,000円)
②風疹単独ワクチン(3,000円)

2015年7月8日 | カテゴリー : 医療助成 | 投稿者 : 仲谷クリニック