
カテゴリーアーカイブ: 感染症情報
年に1回は胸部レントゲン写真を撮りましょう。
梅毒は過去の病気ではありません
東京都ではHIVと梅毒の検査を匿名・無料で受けられます。
高齢者の方はインフルエンザワクチンとともに肺炎球菌ワクチンも接種いたしましょう。
ダニ媒介感染症に係る注意喚起について
親子を対象とした食中毒予防
1歳未満の乳児にはちみつを与えないでください!
梅毒患者が急増しています!
ここ数年間で梅毒が大流行しております。
梅毒感染の報告数が2010年以降激増しており、日本性感染症学会より「梅毒の流行に関する注意喚起について」の周知依頼がありました。
「梅毒の流行に関する注意喚起について」
http://jssti.umin.jp/pdf/baidoku_cyuikanki160412.pdf
統計では、昨年感染した女性のうち15~35歳が6割を占めて、若年女性の患者報告数が増加する傾向にあります。近年、感染した妊婦の胎盤を介して胎児を感染させる「先天梅毒」の増加が懸念されております。
梅毒では不特定多数の人との性的接触はリスク因子であり、オーラルセックスやアナルセックスでも感染します。性交渉がなかったにもかかわらず、妊娠後にオーラルセックスで感染して子供が先天梅毒になった症例も報告されています。自覚症状のないままに誰かに感染させる可能性がありますので、不特定多数の人との性的接触は避けましょう。